| デザイナー・パタンナーの仕事 |
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| アパレルではデザイナーはなんと言ってもモノ創りの主役です。何もないところから「製品」という形のあるものを生み出す。まさにクリエーターとしての資質を持った者にのみ許される醍醐味を味わえる仕事。それがデザイナーです。 |
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| 「無」から「有」を生み出すとは言っても、まったく何もないところから勝手に創り出すわけではありません。イトキンが契約している海外のデザイナーから送られてくるたくさんの資料や幅広い情報網から入手する豊富な海外トレンド情報、そしてもちろん一番重要な店頭から上がってくるマーケット情報など、時代とマーケットの最先端の情報が常に身の回りにあります。 |
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| 海外からのトレンド情報はあくまでも「トレンド」であり、そのままでは日本のマーケットで支持されるものとは必ずしも言えません。デザイナーの仕事は多くの情報を整理し、担当ブランドの方向性の中で位置付けし、広く顧客に支持される製品にブラッシュアップする。同時に1点1点の製品をデザインするだけではなく、ブランドとして全体の方向性を創り出してゆくことが求められます。 |
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| イトキンのデザイナーの立場はデザイナーズブランドにおけるデザイナーとは当然異なります。たくさんのスタッフと一緒に協業でブランドを方向付け、ブランドトータルのプランニングを進めてゆく。そんな仕事の特性からイトキン内では「プランナー」と呼ばれています。 |
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| 膨大なトレンド情報の中から担当ブランドに必要なものをピックアップするセンスと分析力とマーケットからの情報を虚心に受け入れる素直さ。しかしなによりも必要な資質は、多くのスタッフと協業するための粘り強さとコミュニケーション能力。これをなくして自分の想いを伝えることはかなわず、ブランドを成長させることもできません。 |
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| デザイナーに比べやや地味な印象をもたれるパターンナーですが、技術者としてのパターンナーの技量なくしてはお客様に支持される製品は成り立ちません。製品としてのデザインを最終的に方向付けるのはむしろパターンナーです。 |
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| 「人」が気持ちよく着用できる運動性を保持しつつ、「ファッション性」という心の満足を充足させる要素を付加価値として兼ね備えた製品を生み出す。パターンナーはファッション衣料製品の設計者です。 |
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| デザイナーが描き出したデザイン画という平面的なイメージ資料から、実際に人間が着用し活動できる「衣服」として製品化するための設計図を書き起こします。デザイン画の持つコンセプトを実際の製品にいかに反映するか。まさにパターンナーの腕の見せ所であり、その技術の良し悪しが製品の完成度を大きく左右します。多くのお客様から支持を得る製品はパターンが優れている。これは間違いありません。 |
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| デザイナーはイメージに基づきデザインをプランしますが、実際の製品化に当たっては着用状態を想定した人間工学上の判断や縫製技術上の難易度との兼ね合いなど、イメージだけでは済まない問題がたくさん浮び上ります。そのような問題点を豊富な経験や知識と確かな技術力に裏付けられた判断力で指摘し、場合によってはデザイン自体の変更も促す。それがパタンナーです。しかし決して対立しているのではありません。パタンナーはデザイナーに頼りにされる存在です。 |
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| デザイナーに勝るとも劣らない知識と経験と技術力。これらは日々の積み重ねの中で培われるものです。それに加えて新しいファッションの流れに常に目を配り、取り入れるための勉強を怠らない研究心。これをなくして発言力のあるパターンナーにはなりえません。 |