

ケース(1)
| アンゴラ混のセーターを着ていたら、セーターの毛が一緒に着用していたものに付く。 | ||
![]() 図1 |
![]() 図2 |
![]() 図3 |
ケース(2)
| 白いカーディガンを着ていたら、インナーの黒いカットソーに白い毛が付いた。 |
ケース(3)
| アンゴラ混のコートを着ていたら、バッグに毛が付いた。 |
どんな現象?
| アンゴラ繊維の毛抜けという現象です。 | ![]() |
| 図2・3は毛抜けのし易さをみる試験に用いたセロテープに付着した繊維を光学顕微鏡で見たものです。 | |
| 殆どがアンゴラ繊維である事がわかります。 |
原因は?
| アンゴラは暖かみのある表面感や風合いなどが特長です。 | ![]() 図 |
| 反面、アンゴラは繊維表面のスケールが少なく、繊維が細く(12~15μ)、繊維自体に羊毛のような捲縮(クリンプ)がないため、滑りやすく毛抜けが生じ易い性質があります。(図4) |
どうしたら防げるの?
| 防ぐ事は出来ません。 一緒に着用しているものに抜けた毛が付着した場合は、ブラシやテープ等での除去をお勧めします。 (目立たない部分で変化がないか確認してから行って下さい) |
| 毛足のあるコート類等の場合は、クリーニングやブラッシングで遊び毛をある程度除去する方法もあります。 |
どんな素材がなりやすいの?
| アンゴラ繊維の混用されるものです。 |