リスやネズミと同じげっ歯目の動物で体長は25〜35cm、しっぽの長さは15〜20cmです。
南米アンデス山脈のペルー、ボリビアがそもそもの原産地ですが
現在ではアメリカやヨーロッパ各国で養殖されており、毛皮に使用されるのは全て養殖されたものです。
チンチラは最も美しく肌触りが抜群の高価な毛皮のひとつです。刺し毛が退化し、非常に滑らかで柔らかい絹のような綿毛(わたげ)のみで構成され、毛の密度も非常に高いです。

毛色はグレー(青灰色)・ブルー(バイオレット)・ホワイト・シルバー・ベージュ・ブロンド・ブラック等があります。
グレーが最も一般的ですが背の部分に黒色が強く出ているものはストレートブルーと呼ばれ最上質とされています。


 
●他の毛皮にはない非常に滑らかで柔らかな肌触りを持ちます。
●綿毛が緻密に生えそろっているため保温性に優れ、美しい光沢を持ちます。
●皮が薄いため非常に軽量です。
●天然の色が豊富にあります。


 
●ウサギ等と同様に草食動物であるため、ミンクやフォックス等の肉食動物に比べて耐久性が低いです。
●皮が薄く、草食動物の中で最もデリケートな性質にあるため、カジュアルな服や通勤服には向きません。
●湿気・光(紫外線)・熱等に弱く、変色(退色)や硬化等をおこしやすいです。
●香水が付着すると臭いが強くしみつきやすく、そのまま放置すると変色しやすいです。
●虫喰いにあいやすいです。
●繊維製品に比べクリーニング代が高価です。


 
・野生のチンチラはワシントン条約で輸出入が禁止されています。
 最近ではペットとしても多く飼われているようですが全て養殖されたものです。
・通常のクリ−ニングでは損傷を受けます。毛皮・皮革専門のクリ−ニング店に出して下さい。