衣類の素材
綿/ポリエステルのベージュのブラウス。合成洗剤を使って洗濯機で洗ったら白くムラになった!
洗剤は粉末状のものを上から降りかけた。(図1・2)

     ◆図1

     ◆図2

粉末の合成洗剤を溶かした中に綿の生成りのスカートを入れて手洗いしたら、全体的に白っぽくなった。(図3)

◆図3:白くなったスカート/元の生地     (蛍光検査灯下)

真っ白なブラウス(元々生地に蛍光増白剤がついているもの)と薄いグレーの綿のパンツを同じ 洗濯桶につけ置きしていたら、グレーのパンツが白っぽくなった。


合成洗剤に含まれる蛍光増白剤が付着・染着したことにより、白く見えるものです。

 
多くの合成洗剤には「蛍光増白剤」が含まれています。それがブラウスにムラ付きしたため、所々白く見えます。
ケース2はケース1と同様に洗剤中の蛍光増白剤がスカートに付着したものですが、ケース1の場合はムラ付きですが、この場合は洗剤をよく溶かした中にいれているので、均一に蛍光増白剤が付着したものです。
ケース3はブラウスに染着していた蛍光増白剤が、洗濯液を介してパンツに染着したためのものです。
 

このような現象が起きるものには、商品の縫込みネームに「蛍光増白剤入り洗剤禁止」と付記されていますので、洗濯する際には蛍光増白剤が入っていない洗剤(おしゃれ着洗いなど)を使用する事で防止出来ます。また、ケース3の場合は蛍光増白処理されたものとそうでないものは分けて別に洗うようにする事で防止出来ます。

*元々蛍光増白処理されているものは、洗濯のたびに徐々に蛍光増白剤が脱落していきます。
  それを補うために洗剤に蛍光増白剤が配合されています。

綿・麻・レーヨンなどです。