![]() |
| ◆静電気ってなに? | |
| 摩擦作用などによって生じ、その場所を動かずに静かに止まっている電気の事を静電気といいます。 <静電気のいたずら> ・身体にまとわりつく ・衣類にホコリが付く ・着脱時にパチパチと音がする ・ドアノブなどとの接触で電気ショックを受ける |
|
![]() |
|
| ◆静電気の発生 | |
| 全てのものにはプラスとマイナスの電気が同じ量だけ含まれバランスが保たれています。しかし、他のものと擦り合わせると、プラスとマイナスの量が変化しバランスが崩れ、繊維の場合は図1のような帯電列になります。この図のプラス側にあるものとマイナス側にあるものが擦り合わされると、プラス側にあるものにはプラスの、マイナス側にあるものにはマイナスの静電気が発生します。また、帯電列のプラスとマイナスの距離が遠いもの同士が擦り合わされるほど、静電気の発生量は大きくなります。 | |
|
|
図1 |
| ◆静電気の発生し易い条件は? | |
| 静電気の発生は湿度に関係があります。 <環境条件> 静電気は夏にも発生しますが、夏は湿度が高く空気中の水分が多いので、発生した静電気が空気中の水分を伝って逃げ易くなります。冬は湿度が低く発生した静電気がたまり易い状態になります。一般的に湿度が40%以下になると静電気によるいたずらが発生し易くなります。 |
|
![]() |
![]() |
| ◆<素材条件> | |
| ポリエステル・ナイロン・アクリルなどの合成繊維は、静電気が発生した場合、繊維自体の水分保有率が少ないため水分を伝わって逃げ難く、たまる一方でトラブルになり易い素材です。天然繊維であっても、表面がざらざらしたり凹凸のある毛製品等には注意が必要です。 | |
![]() |
![]() |
| ◆静電気防止方法!! | |
| ●素材の組み合わせに注意する 図1を参考に静電気の発生量が少ない近くにある繊維の組み合わせにする。 ●市販の静電気防止剤を使用する エレガード等の静電気防止スプレーを予め目立たない所で試してから使用する。 ●市販の柔軟剤を使用する 家庭洗濯出来る物は、柔軟剤で仕上げをする。 但し濃度を濃くすると縫い目が滑りやすくなるため注意する。 ●クリーニング店で帯電防止加工する クリーニング店に依頼する。 ●水分を確保する 室内の観葉植物に適量の水をあげる。室内に加湿器を置く。 *いずれも永久的なものではないので、こまめな処理が必要です。 |
|